2016年03月23日

製作22

(ΦωΦ)フフフ・・
今日は忘れずに書きますw


ハートギターの続き。

過去数度作りましたが、いまだにしっくりこないのがバインディング。

コンター入れる事により、角になる部分が二股にわかれてしまうので見栄えが悪くなる。

小さいコンターにすると、コンター自体が角という体でざっくり色味を変える事もかのうですけど、コンターもボディバックの一部という考えで大きく作ってしまうと周囲を一周するバインディング問題にぶち当たります。

今回のは1番オーソドックスなサイド側の周囲に巻きました。

あ、二股どちらも巻くとそれはそれはかっこ悪い。やり過ぎ感満載。

IMAG1960.jpg
IMAG1961.jpg

このような形になるんですけどね。

コンター部は電動工具が使えないので手彫り。

(´°ω°)チーン

しかも↓ウエストのくびれとコンターのくびれが相まって、ものすんごい無理矢理な形状にバインディングを曲げなければいけない。

IMAG1964.jpg

このくらいが限界ですわ。

見栄えはそこそこですけど、もっとかっこ良くならんかなと思案中であります。

IMAG1965.jpg
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posted by ベフブロ at 23:40| Comment(0) | ハンドメイド

2016年03月22日

製作21

お疲れ様です。
相変わらずバタバタしておりますorz

さて、なにを書こうかと迷いますが(笑)

今日はハートギターでも。
IMAG1881.jpg
特徴的なのはハートホールですが、実は裏側が更に個性的!

IMAG1883.jpg
IMAG1882.jpg
ウエストコンターです!
 
装飾的にちょこっと入れるタイプではなく、ストラト風にがっつり入れております!

アコギにこのような加工をする場合は、その部分にブロック材を入れて削りだし加工をしたりするんですけど、こんだけ大きいと不自然になるのでウチでは焼き曲げ加工した板を、通常のサイドを作るように組み立ててます。

IMAG1841.jpg
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コンター部の焼き曲げは結構難しいですよー。
posted by ベフブロ at 23:21| Comment(339) | ハンドメイド

2016年03月14日

製作20

お疲れ様です。
うげ、また空いてしまいましたorz

急遽納期が前倒しになりやして、やりかけの作業とかちあって大変…

なんとか今日仕上がりました。

なので、今日のブログは仕上がったギターの話でも。

今回のギターはプロミュージシャンならどなたでもお世話になってるギターテック(ローディ)さん。

いろんなアーティストのいろんなギターを扱ってる職業なので目が肥えてらっしゃる。。

いや、コワイ(笑)

IMAG1864.jpg

完成品が↑こちら

ジャーマントップのハカランダサイドバック、バックは3P。

ブレイシングはトップ、バック共に高音重視タイプです。

あと、特別なのがPU

基本はLRバッグスのi-MIXなんですけど、コンタクトのi-beamの変わりにマグネットPUを搭載。

しかし、あのホールに取り付けるマグネットデカいヤツではなく、オリジナルのミニマグネットPUです。

写真をよく見てもらうとわかりますが、指板エンドの部分に小さいヤツがちょこんと(笑)

厚み5ミリ幅の10ミリです。

IMAG1871.jpg

手巻きワイヤリングです。

1個づつ手作りです。

なしてコレなのかと申しますと、i-mixの厳しい所はコンタクトとピエゾの音がほとんど違いが無い事。

LRバッグスってそういう傾向がありますよね。アンセムとか…

片方をマグネットにする事でピエゾやコンタクトでは出にくい高音域を拾います。

そもそもこの手の音が欲しい人はホールタイプのマグネットをつけますけど(笑)

i-mixは2つのPUをブレンド出来ますからピエゾの低音とマグネットの高音、上手く混ぜるとなかなか良い感じです。

見た目もスッキリしてますでしょ?

╭( ・ㅂ・)و ̑̑
posted by ベフブロ at 23:12| Comment(0) | ハンドメイド