2016年02月20日

製作13

こんばんは。
製作10の所で最後に続きを書こうと思ってた内容がどうしても思い出せません(笑)

なんやったかなぁ。

接着の何かだったやろうけど。

また思い出したら描きます。。

さて、今日の記事はサイド。

焼き曲げしたサイド材を組み立てていきます。

IMAG1752.jpg

型枠に押し込んで前と後にブロック材を接着します。

見てもらえたら分かると思いますが、ウチでは結構しっかりした指板受けを付けています。

M社G社をはじめ、付いてないメーカーさんも多くあります。

この指板受けという物は元々はクラシックギターの構造。

クラシックギターはジョイントが12フレットなのでボディの上に乗る指板部分が多く、またネックの調整機構も付いてない為に指板のストレートを保つ工夫だと考えてます。

指板受け付ける事で、ネックヒールと前のブロックをガッチリ固定すれば指板下までネック材が通ってるのと同じ意味になります。

こうする事でフォークギターで頻発するハイ跳ね、ハイ落ち(ジョイント部から指板が折れた状態)を予防する事が可能です。

つか、ウチのギターで今までその手の修理は1本もありませんね。

まぁ、これ↓は製作家の音響理論でそれぞれの意見があると思うのですが。

指板受けを付けた事による音の変化。

これはねー、M社G社の崇拝コピーやってる方々は付いてない物が付いてる状態は許せんでしょうね。きっと。(笑)

ウチの考えでは、ホールよりもネック側は音響よりも強度。

ネックと指板、ボディの接合を最重要ポイントと考えてます。

どんなに音が良くてもハイ跳ねビビりまくりとか使いたくなかろーもんw

って話です。



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posted by ベフブロ at 21:22| Comment(0) | ハンドメイド

2016年02月19日

製作12

今日も本日の作業でお茶を濁そうかとw
トップのパーフリング入れその他諸々やりました。

最近はパーフリングもいろいろと凝ったのを入れる製作家多いですね。

メーカー製のレーザーカッターでの彫刻は微妙ですが。

見方次第といえばそうなんですけど、量産のレーザーカッターデザインはシール貼って塗装してるシナ製と大差無い気が…

そもそも、ホールパーフリングの意味とはなんぞやと。

柾目の薄板に開口部空けたらそりゃァ反りますわ。

丸の縁は反りくり返りますわ。

それを防ぐ為のホールパーフリングです。

クラシックギターの幅広パーフリングは幅がある程反りに対して強いからだし、更に裏からもトップの木目とは直交にパッチをあてるくらい丁寧に反り止め、割れ止めを施してあります。

フォースギターのばやい、Xブレスが有るのでクラシックよりもホールとの感覚が狭いので若干は強いかも。

パーフリングの幅も狭いけど、細いのと組合せて複数入れてるのがミソかな。
これでも強度は上がりますよね。

あと、パーフリング象嵌の深さ。

板厚の2/3程度がベスト。

深すぎると弱くなるし浅すぎると効果が薄いし。

マジで安い輸入物はシールだったり、国産でもジャパンビィンテージと呼ばれる物の中にはペッラペラの突き板パーフリング入ってたりします(笑)

突き板パーフリングとは、パーフリングを作る時だいたい15センチくらいの円筒で作り(金太郎飴みたいな物)それ薄くスライスしていくんですよ。

正当なパーフリングは1.5〜2ミリ厚。

15センチの円筒から50〜70枚くらい取れます。

しかし、コレを薄くすればする程に1枚単価が下がっていく(笑)

0.3ミリとか有りましたよ。

どんだけじゃい!(笑)(笑)

はい、で、うちの。


IMAG1744.jpg
内外の細い線を0.5ミリでやってみました。

これは戦前のマーチンOO-18風。

細さがカッコイイw

0.5ミリの溝掘るのは難しいですよ。逆に。

で、強度も確保したいので黒線はファイバー。

ファイバーとは、紙です。圧縮紙。

ギブソンのヘッドに使われてる黒いやつ、あれと同じもの。

めっちゃ強度あります。手でちぎろうとしたら手がちぎれそうになります。

中は貝を入れてちょっと高級感出したりして。

先に貝と同じ寸法のテフロンで周囲の白黒線を固めた後、貝の色と光りを見ながら入れていきます。

IMAG1745.jpgIMAG1747.jpgIMAG1748.jpg
posted by ベフブロ at 00:16| Comment(0) | ハンドメイド

2016年02月17日

製作11

昨日、続けて書こうと思った事を思い出せない
(´°ω°)チーン

やばい。疲れてます。。

とりあえず今日の作業でお茶を濁しますw

フレイムメイプルの焼き曲げしました!←から元気w


IMAG1740.jpg
普通の柾目の板と違い、杢が入ってるので難易度がどどーんと上がります。

フレイムの杢というのは木の導管が波うっている所をカットしてあり、導管の断面と導管ではない部分が交互に見えているのです。

なので、導管の断面が見えている部分はいわゆる木口と呼ばれる繊維の切断された部分。

曲げに対してはめっちゃ弱い!

ポキッと折れます。

焼き曲げするのは恐ろしい。

なんとか曲がったとしても、木口部だけボキボキボキと角ばって曲がる事も多々あります。

失敗も普通に有ります。

ボキッ!

( o﹃o )しろめ

フレイム材が高価な上に加工が難しい。

フレイムが綺麗に入ってるやつ程折れやすいですしね。


ここらへんがギターとしても高くなってしまう所以です。

エレキのトップは折れるとかないので高価な理由はエレキ屋さんに聞いてください(笑)

IMAG1741.jpg
posted by ベフブロ at 23:44| Comment(0) | ハンドメイド